ジワリ暑くなってきましたね。
いかがお過ごしでしょうか。

時々ゆっくり会員様と
お話させていただくことがあるのですが
ヨガを共にする仲間だからか
深いテーマの話が多いです。

特に自分の人生をかけて
深く向き合ったことは
言葉に重みを感じます。


「もがいても
考えても
何とかしようとしても

どうしようもなくて
どうにもならないとき
無理なときは…

もうなにもしないこと。」


こう言えるようになるまで
どれだけ迷い苦しかったか…

とても柔らかい表情から
なんとなく
伝わってきた気がしたんです。


期待に応えたくて
頑張ってもその先に
自分の望むものはなくて
それでも、それでも、と繰り返し…

葛藤しながら
いろいろ手を尽くしても
もう手がなくて

どうしようもなくて
どうにもならなくて

手放したその先にあった
「そのままでよかったんだ」という気付き。

誰かの期待に応えなくても
”私は私のままでいい”

それがその方の
内面からの美しさになっているように思います。


それぞれの人生に「課題」があって
それに向き合うには相当のパワーや
時間が必要で…

”誰か”や”何か”を通して自分の内側と
向き合っていくのだと思います。

その経験を通して
人の痛みに寄り添う優しさや
心折れないしなやかな強さを
身に付けていくのだと思います。


変化しないことはない
少しずつ変化していった先に
どうにもならないと思っていたことが
劇的に動くこともあるかもしれない。

手放した人にとっては
それは来れば受け入れるし
今できることを淡々とやる。

迷いや悩みがなくなることは
身体がある以上ないと思うのですが
小さくはできる気がします。


本当の幸せは人生の最後に
わかるのかなと私は思っています。

「私の人生は幸せだった」と
人生の最終章で言えるのかどうか…

途中にいろんな人と出会い
たくさんの貴重な経験をし
最後になってやっと答え合わせなのかなと。

しかも自己採点。
誰も採点できない。自分しか。

その時は全部丸ごと
100点満点つけてあげたいですけどね。。
そんなゆとりを持てたらいいのですが。


過程である毎日を丁寧に
紡いでいきたいと思っています。

ヨガスタジオＯａｓｉｓ
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