骨を感じる

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

ヨガをするとき「骨」を軸に感じます。
筋肉とか臓器とか身体にはいろいろありますが…
骨の意向を汲むことが一番だと思っています。

骨本来の動きを阻害しないために
筋肉をほぐしたり整えたりすることを
大切に思ってヨガをしています。

肉体が朽ちて終わりを迎えても
最後まで残るのは「骨」
自分が存在した証として
唯一残る身体の部位です。

この身体を使って生きる命の目的が刻まれている、
私は勝手にそう受け取っています。
この身体を使って何をするのか、というところ。
たとえ今は何なのかわからなかったとしても…

それを邪魔しない、最大限尊重する。

身体を柔らかくすること、筋肉をほぐすことも
骨や関節本来の動きをサポートするためとか
骨目線でなければ痛めるし、過度にする必要も無い。

生きてるって”重み”があります。
身体の重みが。

重みや日常の癖によって骨は変形もします。
私も自分の足指が変形して
なぜだろう…と考えました。

以前の私は骨本来の形や動きを無視していて
それでいろんなところに誤差が生じ
結局腰を何度も痛めました。

繰り返しですが
骨や関節本来の動きを尊重する。

例えば膝の関節は横に曲げることができない、
それをサポートするのは膝を挟む足首や股関節です。
足首や股関節が硬いのに
膝を横に曲げそこに負荷をかければ当然痛めます。

痛みが出てその部位だけをみても
他を調整しないと流れは良くならないはず。
一部ではなく全体。

足の変形が教えてくれたこと
私はいつも気持ちが前のめり、
身体も前のめりでした。
無理な負荷をずっとかけ続けていたと思います。
前のめりになって変な力みがずっとあるから疲れる。

みなさんはいかがでしょうか。
骨、気になりますか。
全体、感じていますか。

今、自分の足(骨)には教えてくれてありがとう、ごめんね、
という気持ちです。

その中でベストを尽くしてできることをする!
いつもレッスンでお伝えしている通りです。

だからこそ調整は骨基準。
骨をベースに考えていくとポーズは安定します。

誰とも比べようがないです。
こんな調整をしつつ、対話をしながら
自分との折り合いをつけていっているのですから。

過去の自分や日々の生活とも向き合う作業です。
これが進んでいったとき
自分と向き合うのがどんどん楽になると思います。

もちろんですが、骨以外を無視するわけではないです。
骨単体では何もできないのだから…。


まだ来月のスケジュールはできていませんが
もうしばらくです。お待ちくださいませ。

今日が笑顔多き一日になると嬉しいです。











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