粛々と日々を過ごす

ジメジメとした一日でしたが
みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか。


本日午後はヨガ哲学の勉強会。

最初に自分の枠、思い込み、概念を壊すような
話からスタート。

一歩外側に踏み出して感じることや
気づくことがたくさんあります。

話を聞いて違いを知り
視野が一気に拡がることも
逆に、狭まることもあると思います。

他者がいるから気づかせてもらえること。
交わるから感じ取れること。

自分のことでも気づかなかったり
言われて初めて気づくこともあります。

現象となって初めて認識できるということも。

他者や自分の環境や状況と真剣に向き合うことは
自分を掘り下げることにつながります。

コントロールできるものは何で
できないものは何なのか。

それらと真剣に向き合い
受け入れた時に大きな学びを得るのだと思います。

苦しいと思っていることは本当に苦しいことなのか。
それはそのまま変化しないものなのか。
苦しいってそもそもどんな感覚なのか?
と自分に問いかけてみる。

それを共有できる仲間がいるのは
ありがたいことだと感じています。



お話を少しシェアさせていただきます。

「気分が上がったり下がったりした時期が続いて
きつかった時に、もうこれも含めて自分なんだと
受け入れて進むことにした

以前は光と闇があるなら私は光だけがいい
明るいポジティブな自分だけがいいと思っていたけど
それは無理で…
結局全部引き連れて前に踏み出してみることにした

この闇も含めて自分なんだから、と思って
粛々とコツコツと日々を積み重ねていくと
心が少し軽くなり、他者の痛みに寄り添えるようになった

浮いたり沈んだりするけど他者や環境を変えようとするより
今はどんな自分も一旦受け入れて粛々と進むということを
日々意識して続けています」と話してくれました。


”受け入れる”とか”手放す”とか何度も聞いてはいるが…
実際にそれを実行に移すとなると簡単ではない。

なぜなのか、どうすれば、なんのため…
たくさんの疑問も内側に沸いてきます。

学びの知恵が輝き出すのはここからです。

時には途中で自分の感情に飲み込まれたり
見失いそうになったりもしますが
一定の距離を保ち自分をコントロールする手綱を離さず
見守り励まし粛々と日々を進んでいきます。

忍耐が必要ですが、その鍛えの先に待っているのは
以前より少し強くなった心軽やかな自分だと思います。

そして…
今はヨガスートラの言葉が入ってこなかったとしても
腑に落ちるのが今じゃなかったとしても
必要だからやってきた言葉や経験たち。

時間をかけていろんなことが繋がる時がくるはずです。
焦って答えを出さず心にそっと置いておきましょう。

今日も長い文章を
読んでくださりありがとうございます。


7月スケジュールが出来上がりました。
来月のスケジュールは少し変更がありますので
ご確認くださいませ。

6月27日(金)10時ベーシックは講師を
たかみ→ありさに変更させていただきます。

6月の後半もどうぞよろしくお願いいたします




ヨガスタジオOasis
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