あっという間に１１月に突入し
気付けば今年も2ヶ月を切っている…早い。

みなさま
いかがお過ごしでしょうか。

ヨガのレッスンで最後に行う
仰向けに寝転がったポーズは
いろんな言い方があります。

シャバアーサナ
屍のポーズ
死体のポーズ
無空（なきがら）のポーズなど…

疑似的な「死」を意味するポーズです。

ヨガのアーサナで身体を隅々まで動かして
エネルギーが満ちていきます。

そして
何かを「する」ということから

動きを静めて手放し

何も「しない」というところへ
向かっていく疑似的な死。

緊張状態から解放され
寛ぎの状態へと入っていきます。

「する」ことから「しない」ことへ。
緊張から寛ぎへ。
生から死へ。

一旦、この”終わり”を受け入れていきます。

それを体験し
そこから蘇生したとき
また生まれ変わるのです。

生だけで成り立っていない生命。
死で全てが終わりでもない。

死は”次なる生への充電期間”

記憶はないけど生命に刻まれているはずです。
しっかり動いてエネルギーを満たし
全部手放した時、巡っていく。

精一杯生き切って
命の充電期間に入れたなら
きっとすべては巡るのです。

動くこと（生きること）だけに焦点を当てていては
片方しか見ていないことになる。

片方しか見ないと
強い執着が生まれます。

シャバアーサナを味わいきれるヨガを。


これからもその思いを強く持って
誘導を頑張ります！！
精進します。


風邪引かないようにしましょう！
寒いと身体固まりますから
動き出す前は軽くほぐしましょうね！

ヨガスタジオＯａｓｉｓ
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