ギリギリのところを探る

日中はまだ強い日差しですが
過ごしやすい夜が増えましたね。

季節の変わり目で
体調を崩している方もおられますが…

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

コロナ感染もよく耳にしますし
インフルエンザも流行してるようですので
気が抜けないですね。

Oasisは人が集まる所ですので
もちろん換気・消毒を丁寧に行います。

そして何より
免疫力を下げない生活を心がけます。

食事、運動、睡眠
このバランスが崩れると
身体はガタっと弱くなると感じています。

私は甘いもの・冷たいものを食べ過ぎると
身体のバランスが崩れやすいと感じているので
できるだけ遠ざけるようにします。

私は良いものを積極的に!方式ではなく
良くないことは遠ざける…方式ですね(笑)

それだと疲れることなく
小さな力で無理なく続けられます。


今日の本題までが長かったですが、
「ギリギリのところを探る」とは
レッスンで自分の身体と向き合う時のことです。

探っていくためには自分の身体に
集中する必要があります。

他のことを考えたりして
意識が自分の外に向かっていると
身体を痛めたりもしますし
何をしたのかよく分からない程度にしかなりません。

集中し
自分の限界点を探っていくんです。

例えば身体を深くほぐしていくとき。
呼吸のリズムが、ふっと変わる時があります。

限界点が近づくとサインが出ます。

”ここからはさらに集中して”と
身体からのサインが呼吸を通して
送られていることに気付けば
一旦そこで呼吸を整えなおして
身体とゆっくり向き合えます。

ヨガをするときその限界点を探り
自分と対話しつつ調整していきます。

それを丁寧に積み重ねていると
日常でも自分との関わりが上手になっていきます。

日常生活動作の積み重ねが身体に出ますから
それは日常を含めた自分全体を観察することでもある。

私は無理をし過ぎてる…とか
なまけ過ぎだ…など考え始めると全然深まらない。

そんなところが身体に出ているので
敢えて頭で考えずに大きく全てを見守ります。

ただただ身体を感じて
ゆっくり呼吸を整えたら◎なんです。

そして少しずつ深めていく。

どこかの力が抜けすぎていたり
逆に入れ過ぎていたりしていたら
いい塩梅を探っていく。

何もしなければ
身体の力(筋力)はどんどん
弱くなっていくのは当然のことですから
日常に必要な力くらいは落とさずに
しっかり育て保っていきたいと思います。


介護を経験したことが
私のヨガ講師の原点なのですが
その20代後半~30代初めころに
いろんなことを感じました。

ぼんやりとみていたものも
あったかもしれません。

介護と同時に子育てをしていたので
人が生きて死ぬことについて
考えさせられた時期だったように思います。


今、偶然にも出会えているOasisの会員様に
足腰元気で自分を支える心と身体を
しっかり育てていただき、ととのえてもらえるように
尽くしていきたいと思っています。

さぁ!いよいよ、ここからだ!という気持ちが
強くなっているこの頃です。

食欲の秋、読書の秋
太りやすい秋…(笑)

心地良く身体を動かし心ほぐして
コツコツ楽しく前進しましょう。

最後まで読んでくださり
本当にありがとうございます。

ヨガスタジオOasis
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