みなさまGWはいかがお過ごしでしょうか。

私はこの期間に衣替えをしようと思いますが
お天気にも左右されますのでタイミングを見ながら
できる時にササッと終わらせる予定です。


ヨガを続けていくと見守ることと見張ることの違いや
その視点がどれだけ日常に影響するのかがわかってきます。

ヨガは自分を観察しながら動いたり静止したりしますが
自分の視点によって内観の中身は正反対になります。

あれができない、ここがダメなところ
もう少しこれができれば…などできていないところを探し
修正とかを超えて見張るような感覚でダメ出しを
ずっとやっているとヨガは続かないのです。

今の身体をそのまま見ていくことは
自分の日常を観察することにもつながります。

自分自身から責められ否定され続けると
日常の自分まで丸ごと否定されていくようで
居心地は悪くて向き合うことから逃げ出したくなる。

ヨガは責めるように観察する必要は全くないのです。
ただ、知ることはとても大切です。

”ほうほう、なるほど、そうかそうか…”という真剣だけど気楽、
相反するようですがそんなスタンスです。

自分の身体ですし、急がずに
続けたらどう変化するの？ってくらい気楽に
実験を積み重ねていけたら良いと私は思うのです。

見張り・監視ではなく
自分に寄り添い見守る・待つこと。

力が入っていることに気づいても
力の抜き方がわからない時もあります。

力を抜くことが本当に正解なのか、
なぜだかわからない時は
そんな問いを自分に投げてみてもいいかもしれません。

それは今の自分にとって必要なのかもしれないし
そこから別の何かに気づくのかもしれないし
身体を観察していても身体だけ感じているわけでもなく
後になって答えが繋がったりすることもよくあります。

マット上で自分に向き合って最初は身体を調整していただけなのに
気づけば、いろんな視点を持てるようになり
呼吸が柔らかくなり、穏やかに過ごせる時間が増えていきます。

とにかく自分と付き合っていくのが上手になります。
楽になる、これが私の実感です。

心がざわつくようなことはありますが
内と外を”見守る視点”は確実に育っています。

見張ると結局一番苦しいのは自分ですし、
見守ることで結果として一番穏やかな心でいられるのは
自分だと気づくから。

あなたの今の視点はどちらですか？
あなたはこれからどちらを選んで過ごしますか？


今日から５月ですね。
今月も無事故で笑顔多めで過ごせますように。

５月もどうぞよろしくお願いいたします。

ヨガスタジオＯａｓｉｓ
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