自然と癒されていく

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。



ヨガをして心を静めると出てくる感情がありました。
最初はそうやって自分に向き合うたびに涙が出て止まらなくなることもありました。
きっと押し込んでいた何かしらの感情があったのだと思います。
特にヨガの師匠 綿本彰先生のヨガクラスを受講するとよく涙をこぼしていました。



いつもちゃんとしないと、こうあるべきとか、もっと頑張って周りに追いつかないと・・・と、どこかで自分に強いていたのだと思います。
日常では緩め方が分からなくなっていて、ヨガをすると緩みすぎたり考えすぎていたのかもしれません。



ヨガのティーチャートレーニングが終わってもなお、そんな感じは続いていましたからもうずっとそうなのだ、ヨガってこんなものなんだと思っていましたら、ある時とても冷静にその状況や事実を見てる自分が現れたんです。
変な表現なんですけどね。



その涙を何かしらの感情や事柄に結び付けて答えを出そうとしている自分。
感情や思考に飲み込まれていたそんな自分にはたと気付き、立ち止まり”涙が出ている”という状況をそのまま感じることにしました。
涙って温かいなとか、涙の通り道とか、鼻水まで出てきたとか、難しいことはなく そうなんだな・・・とただただ感じたんです。



それからヨガの時、何度か涙も出たかもしれませんがスーッとなくなっていったのはとても不思議な経験でした。
こんなふうに自然に起こった変化はこれまでたくさん有りました。



自分と向き合わず心に押し込んだままだったら、未だに抱え込んでいるかもしれません。
ただそれを吐き出すのは誰かに対してではなく最終的には自分に対してだと感じています。



その通過点として心を整理するため話を聞いてもらったり、アドバイスをもらったりすることもあるかもしれませんが最後の最後は自分と向き合ってこそ癒されていくことをヨガを深めていく中で学びました。





そうして一つ一つ気付かせてもらいながらそれを楽しみながらヨガの旅を続けております。そして今コロナ禍で心身ともに調整していくことの大切さを身に沁みています。



季節の変わり目ですのでご自愛くださいませ。
今日も心健やかにすごせますように。