ナナメの存在

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
最高に過ごしやすい季節、風が優しくて秋は良いですね。


”ナナメの存在”って知っていますか。
親とか子どもとか縦の繋がりだとしたら、友達は横のつながりです。
ナナメって近所の人とか習い事の先生とか親戚のおじちゃんとかいとこのお姉ちゃんとか。


すごく近いわけじゃないけど遠くもない存在。
その存在ってすごく大切らしいです。確かに振り返ってみると近過ぎないからこそ良い距離感で接してもらったり。
多くのその存在にすごく支えられてきました。


震災直後、新聞記事を読んだことがあります。身体障害者の方の避難を通しての記事でした。
一つの太いパイプはすごく心強いけども、それが何かのきっかけで機能しなくなることもある。
だからたった一つの太い命綱よりも細いパイプをたくさん持っておくことが大事で、特に有事の時にはそれがいきてくるといった内容でした。


ちょっとサポートしてくれる人、ちょっと話せる人、誰か一人にガッツリじゃなくてちょこっと頼れる人がたくさんいると生活も心も俄然安定していきます。


そこで”ナナメ”の人たちとの関わりが結構大きな役割を果たしてくれるんです。もちろん頼るばかりじゃないですよね、持ちつ持たれつになれたら良いですね。


もし頼りっぱなしでも大丈夫。自分に余裕が生まれたら”恩送り”です。直接その人に恩を返さなくても身近な人に以前自分がしてもらったように還して行けば良いだけです。


支え合って助け合って良い循環が周りでたくさん流れ始めると嬉しいですね。


9月も終わりに近づいています。緊急事態宣言も解除されそうな雰囲気です。気を抜かず生活したいですが少し気持ちが緊張から解き放たれるので嬉しいですね。10月が待ち遠しいです。